開設の背景

鹿嶋市は海と湖に囲まれた“自然豊かなまち”であり、鹿島神宮を中心に古くから厚い信仰を得て栄えてきた“歴史あるまち”でもあります。それだけではなく鹿島コンビナートを有する“産業のまち”として、さらには鹿島アントラーズがホームタウンとする“サッカーのまち”として、全国的にその名は知れわたっています。その鹿嶋市がさらに飛躍するためには、“教育・文化のまちとしての顔づくりがあります。幸いなことに、市民共有の財産として生涯学習の場と“鹿嶋っ子”育成の拠点とするにふさわしい施設、「鹿嶋市まちづくり市民センター」があります。そこに平成16年4月、茨城大学地域総合研究所が「鹿嶋研究センター」を開設しました。さらに鹿嶋市には「かしま市民講師」として登録された貴重な有識者群が控えています。これらの知的財産を効果的に活用すれば、鹿嶋市に新しい文化創造の拠点ができるのではないかとの声が高まり、平成18年4月の「かしま灘楽習塾」開設につながったのです。

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